中学受験対策はいつから始めるのがいい?

小学校三年生の間に準備を

結論から言いますと、小三の後半から勉強をはじめるとスムーズに行くと言われています。
その理由は、小四にあがりますと、授業の内容が格段に難しくなり授業時間も長くなり、宿題も増えるため、ただでさえ勉強時間が長くなってしまうからです。そのため、小四から受験勉強をはじめますと、お子様に精神的にも勉強時間的にも大変大きな負担がかかることになります。学習時間が増えてしまう四年生になる前に、受験勉強をすることをあらかじめ生活に組み込んでおくことが大切なのです。

現在の中学の受験では四教科の試験が主流となっており、小四の勉強は受験にとっても重要です。小三の頃から徐々に準備を始め、学習することを習慣にしてしまいましょう。ベースができていれば、小四になって学校の宿題を含む学習時間が増えても恐れることはありません。

三十分が一時間になるより、一時間が一時間半になるほうが、余裕をもって取り組めるでしょう。

遊び時間の確保、習い事はやめるべきなのか。

受験生徒いえど、子供です。遊びの時間や、習い事、友達と遊ぶ時間やスポーツやピアノ、絵画教室などは、その子供さんの精神を豊かにし、努力する楽しさ、達成のよろこびを養ってくれる大切な時間となっています。むやみに禁じて勉強だけさせても効率が悪いだけではなく、人間性を養うことができなくなってしまいます。優秀な人材とは、言われたことしかできないのではなく、自分で考えられるということが良くあげられますが、自主性はお子様自身が興味を持てることで養われます。そう言った能力は、すぐには目に見えませんが、その成果は伸びる子と伸びない子の違いでも取り上げていますが、実は中学受験勉強の後半になって生きてきます。

お子さんにとってストレスがかかりやすい受験勉強をやり遂げるにあたって、勉強とは無関係な、いわゆるガス抜きの時間も大切です。役に立つ、立たないではなく、心から好きなことができるリラックスできる時間にも配慮してあげましょう。今日はここまでしっかりやったのだから、この時間は好きなことや習い事をやっていいよ。そしてまた明日がんばろうね。という余裕と自信をつけさせることも大事です。
とはいえ、子供の興味は移りやすく、気持ちは変わりやすいため、集中力を欠いてしまっては元も子もありません。ペースをコントロールすることが大事ですので、家庭教師をお願いしているなら、客観的に学習がどこまで進んでいるか、順調なのか、教師と相談することも必要でしょう。塾に通っている場合も、もちろん同じです。

しかしながら、小学校六年生になって急に受験をしたいと子供が言い出したり、受験目的で塾に通っているのに成績が伸び悩み、偏差値が思うようにあがらない、志望校の合格ラインに到達していない、という場合でも、しっかりした学習計画を持って、本人のやる気とがんばりがあれば、遅いとは言えません。六年生の二学期からの対策で見事合格しているお子さんもいらっしゃいます。
一度、プロ家庭教師センター四谷進学会などに今のお子さんの状況を相談してみてください。


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